……いや、嬉しいですよ。清杉大好きなんで。 しかし。 しかーし!
マテパを……TAP達がどうなっちゃったのか、そこんとこを早く描いておくれよおおおおおおおおおおおお!!
とあるサイト様では、『ソウルイーター』がアニメ化することにより新規の読者が流入してくることを見越して、あえて今清杉を始めたのではないか、というようなことを書かれていました。うーん。じゃあアニメ版ソウルイーターが始まる4月頃、マテパ再開? 『清杉ろ』は短期連載、と土塚先生はおっしゃっていましたが、短期といってもコミックス一冊分くらいは描かなきゃいけないだろうし。そうなると4月までに一冊分溜まるだろうか。
もしかすると、同時進行してしまう可能性も無きにしも非ずですね。『マテパ』『清杉』『バンブー(ネームのみ)』の三本同時連載…。いや、バンブーのネームは書き溜めたからいいのか。となると実質的に、仕事量は2本分。ですが先生は、作者コメントにて「新しい仕事を持ちかけられた」とも発言しています。まだ仕事するんかい。
先生、あなた結局、ここ数年間一度も休みとってないよ……
少しくらい冨樫真似たっていいから。休め。
以下ネタバレ
<清村くんと杉小路くんろ>
センターカラーでした。
……イヤッッホォォォオオォオウ!(エド/GX)
よかったー、新連載だっつーのに編集部がCカラー用意してなかったら呪いのハガキを送りつけるところだったよ。危ない危ない。
で。
カラーを見て、疑惑、深まる。
――土塚先生、やっぱ、デジタルになってる…?
根拠1.色塗りのムラがない。以前はコピックだったのに。
根拠2.手書き文字(効果音など)が明らかにアナログの処理ではない。
うーん、『リゼルくんとリーザさんと だい1あほ』の回から生まれた疑念を、まーだ引きずっていた私ですが、流石にこれは認めざるをえないでしょう。く、クロです、よね……いくらなんでも……
あ、別に私はデジタルを嫌っているわけではないですよ。ただ、あの土塚先生が、パソコンを使ってマンガ描いてるっていう図がどうもしっくりこないだけで……(ひでえ) ぶっちゃけ、土塚たんって「貧乏」というイメージが強いんで、「パソコン買うお金があるのか?」と。
あと、土塚先生のキャラに合ってないっていうか。
ま、お金は入ってきているんでしょうね、バンブーアニメ化のおかげで。その証拠に土塚先生は、焼肉を食べたり(数年ぶりに)、2年ぶりに服を買ったり(ユニクロで)、年の暮れに引っ越したりしていたそうなので(寒くて家賃の安い所に)。…なんか最後、ちょっとおかしいですけど。裕福の証拠になってないよ。
――まあそんな感じで、お金は入っている「はず」です。なら、あぐり先生の作業工程を知って、「僕も色塗りとかトーンとか、デジタルにしよっかな」と思っても不思議ではありません。長期的展望からすれば、デジタルのほうが経済的ですからね。お金なくてトーンがない土塚先生にとって、いっぱい
トーン使えるパソコンは魅力的でしょうし。よかったね、土塚たん。
主線は相変わらず紙にインクで書いてるようですけど。(こればっかりはね)
さて、そんなこんなで始まった『清杉ろ』。今月号に収録されているのは3本と、マテパ外伝よりページ数があります。……休めてない、休めてないよ先生! 休むんじゃなかったの、そう言ってたじゃん! 休んでよ!
気を取り直して。
・タイトルの謎
『清村くんと杉小路君ろ』。「ろ」とはなんぞや、「3」とかけてんのか、と先月号の予告を見ながらそう思っていたら、どうやらマジのようです。
…本当は、先生が「3(スリー)」のつもりだったのに、編集さんが「ろ」と勘違いしてロゴを作り、予告までしちゃったので変えられなくなったのが真実だそうです。
うん、まあね。「と」「よ」ときて、いきなり「3」はないよね。「ろ」に見えちゃうよね。
・1本目
清杉のキャラ紹介、話の雰囲気を初見の人に知ってもらうための回でした。オチは、分かっていてもやっぱり怖い(笑)
・2本目
とりごや高校サッカー部の部員紹介の回。オチは、清杉の基本オチでした。ええ、アレです(笑)
一番気になるところは、バンブーとのクロスオーバーなるか?! ということですね。来月(作品内での時間ですが、土塚先生のことなんで来月号でやってくれる可能性があります)行う練習試合の相手は、なんと室江高(バンブーの舞台)! 室江高がとりごや高にくるのか、とりごや高が室江高に行くのかで、予想される展開が大幅に変わるのですが、どうなるのでしょうか。非常に楽しみです。
まあ、土塚先生のことなんで、バンブーキャラ出さない可能性も大いにあるんですが。出すとしたら男子部員のみか。ユージくんとダンくんがサッカー部の助っ人、とか。
あ。
岩佐と外山か……?
杉小路くんに玩ばれる岩佐と外山とか、いいなあ……。
・3本目
清村受難の話。(いつものことです)この三本目からは特に作為的な感じは受けませんでした。いつもの清杉のノリ。展開は…うん、『清杉と』3巻の「清村くんとこどものこころをとりもどししゅみにはしったとつかまさひろ」に近かったです。
いやー、久々の清杉、面白かったです。土塚先生もコメディーじゃなくて純粋なギャグやれて幸せそうだな。マテパがシリアス、バンブーがコメディー、清杉(+α)がギャグが。バランス取れてるなー。
<マテリアル・パズル外伝>
・リゼルくんとリーザさんと だい2あほ
リゼルのアイスランランスが、どのように発現したのか――。
ネタが、まんま安井でした(笑)
以上、今月のガンガン感想(土塚作品のみ)でした。
外伝入ってからガンガンは買ってないので記憶があやふやなところがありますが、仕様です。すいません。