日々の徒然。
ガンガンオンラインで連載されているマテリアル・パズル ゼロクロイツが、先月主人公ベルジ死亡という形で天命編を終了しました。今月(てか明日)更新され突入する血胤編が始まる前に、ここで伏線というか疑問点のおさらいをしておきたいと思います。そこ、メモ代わりとか言うな。
【ゼロクロ・マテパ本編で共通使用されるだろう伏線】
・ヌルと命七乱月
ヌル=5体のクロイツと融合者が揃って初めて起動。フィーアの融合者が3人必要な事を考えると、ヌルを起動する為に必要なクロイツ融合者は全員で7人。
これは本編で命七乱月が7人の魔法使いを生贄にして発動することと関連性が考えられる。ヌルの骨の形は剣のようだ、と例えられている。命七乱月も最強剣として広く伝えられている存在である。
ヌルは大地の封印を解く魔法が使用できる、と言われている。
命七乱月は禁断の扉を開く鍵の魔法、魔法を超えた存在を手に入れる鍵、と言われている。ここからもヌルと命七乱月の類似性が確認できる。
ヌルが何らかの原因によって形態を変え、命七乱月という魔法に存在変換したのではないだろうか。では、その原因と理由とは何なのだろうか。
これは血胤編で明かされるかもしれない。
【ゼロクロで使用されるだろう伏線/疑問点】
・始まりのロボットグランドゼロと、虹との決戦時に居た「9体目」
ミトことメルパトラが仙里算総眼図で大地の記憶を読んだ際、『9体の』とわざわざ強調して言及している。グランドゼロ1体と虹7体以外に存在していた9体目。ただこの9体目がロボットであるかどうかは不明。ロボットかもしれないし、他の存在――例えばクロイツかデュデュマかもしれない。
・グランドゼロの炉心でメルパトラが感じた「何かの気配」
もちろん、この気配はグランドゼロ自身のものかもしれないし「9体目」なのかもしれない。もしくは、もっと上位の存在。ロボットを送り込んだ文明のものかもしれない。
・最後のクロイツ・フュンフの在り処
世界中のロボットが活動停止状態にある為、わざわざフュンフを捜索しには行かないかもしれない。そうなると、マテパ本編でお披露目の可能性もある。
・フュンフが発見された場合、ヌルを起動させるか
ヌルをゼロクロで復活させるならフュンフは発見されるだろう。ただこれも、ヌルが必要になるから復活させるのでは。北極での虹との決戦が終了した一ヶ月後に世界は滅亡すると明言されている為、ヌルを必要とする非常事態に陥った可能性は高いかと考えられる。
・伝説で語られているとおり、大魔王デュデュマは復活して世界を滅ぼすのか
デュデュマは星の守護システムであるので、世界を滅ぼすとは考えにくい。デュデュマが現れるのはあくまで星の存在が危険に晒された時だ。だが伝説ではデュデュマは地の底から現れ、女神と女神率いる魔法使いたちと闘ったという。問題は、伝説上で語られているデュデュマが本当に星の守護神デュデュマと同一の存在であるか、という点だ。長い歳月の間に他の存在とすりかわっている可能性がある。
……もしくは、地上の人間の被害を考えずに敵勢力を壊滅させるため世界中を絨毯爆撃した、という可能性も残っている。
さらに言うなら、クロイツ=デュデュマ自身と勘違いされた事実があったことを考えるに、暴走したクロイツ――ヌルなど――がデュデュマと認知されてしまったという可能性も考えられる。
・完全融合したベルジの遺体は魔王の骨として扱われるのか
扱われるとしたら大変酷い仕打ちだと思われます。分離しといてくれ。
・機能停止した残存ロボットが世界中に残っている
緊急コード発動で一斉に動き出す、なども考えられる。虹によって統率が取れていた時より無作為に暴れ回りだしたら被害はもっと甚大になるかもしれない。
・ベルジを喪ったメルパトラは正気でいられるのか
彼女は女神として希望を集める存在である。だがそれはロボットという脅威から民衆を護る為。虹を倒しロボットの脅威が無くなった今、彼女が女神の責務から背を背ける可能性もある。が、基本的に良い子なのでそんなことはないであろう……と思いたい。
・いいとこなしのクリムは主人公たるところを読者に対してアピールできるのか
土塚先生はラストからお話を創る。そして骨組みをしっかりと立てて構成するタイプの作家である。その土塚先生が1巻冒頭でグリンにこう言わせた。
『そこには滅びゆく世界を救おうと闘った3人の物語があったんだ』と。
またメルパトラからは、
『人には皆使命があって あなたはクロイツで戦う事それではなかったという事 クリムは別にやる事があるのよ』
と言われている。続けて次頁1コマ目は頁の約1/4の割合を占め、シリアスなクリムのアップと共に彼女の心の声、『私も…皆の役に立たなきゃ…』と描写されている。
以上の演出から考えるに、私はこれをフラグと断定する。クリムは血胤編で何かをしでかすだろう。それが正に出るか邪に出るかは土塚先生のみが知る。
・キラは再登場するのか
むしろ、クロも再登場するのか…。
・ゼロクロイツの時間軸が大地の記憶に残されていないのは何故なのか
ゼロクロはマテパ本編の登場人物、グリン王子が魂をゴッドマシンで過去に飛ばして見ている物語である。大地と一体になったメモリア初代女王は魔法など使わずとも直接大地から記憶を見ることができるはずだが、それが不可能だったためグリンに魂を飛ばすようお願いしていた。この理由もおそらく血胤編で明らかになるのでは。
【マテパ本編・第四章神無で使用されるだろう伏線/疑問点】
・グリンは魔王の骨を復活させなくてはならない
これが単純に発掘なのか、それとも融合まで済ませろという意味なのかどっちなんだメモリア女王。融合までしろとか言ったらグリン大好きな自分は黙っちゃいませんぜ。
・三千大千世界を使用する魔法使いは出現するのか
ゼロクロ初出魔法は本編でも使用される事を前提としてだが……正直この魔法って叫星魔渦と被ってるよね。重力と引力。似てるけど違うけどね。三千大千世界のユニークな使用方法、というか技は現代の魔法使いのほうが洗練して使用しそうである。そして十中八九三十指が使用するだろう。こんな事言ってると、もしかしたらジャンクーア息子とか娘が使用しそうだがな。
・7thボルトの第7の盾
第一印象に比べ実はもの凄く良い人だったレオドリスさんが使用しなかった(極めていなかった)技。いったいどんな魔法なのやら。レオドリスさんほんとごめんね、あんたマジで良い人だったよ……ほんとごめん、残念です……場合によってはナトラレーゼの頭をはたきに行きたいと考えております。
・大魔王と女神の伝説の真実が明らかになって起きる読者・キャラクターへのフィードバックによる未知の影響
これが明らかになった場合、読者の情報としてはかなり重要になるのでは。どんな内容になるのかも血胤編が終わらない限りさっぱりわからないので、影響の予想もしようがないのだが。
こんなとこかな。それでは明日7月7日正午を楽しみに待ちたいと思います。
【ゼロクロ・マテパ本編で共通使用されるだろう伏線】
・ヌルと命七乱月
ヌル=5体のクロイツと融合者が揃って初めて起動。フィーアの融合者が3人必要な事を考えると、ヌルを起動する為に必要なクロイツ融合者は全員で7人。
これは本編で命七乱月が7人の魔法使いを生贄にして発動することと関連性が考えられる。ヌルの骨の形は剣のようだ、と例えられている。命七乱月も最強剣として広く伝えられている存在である。
ヌルは大地の封印を解く魔法が使用できる、と言われている。
命七乱月は禁断の扉を開く鍵の魔法、魔法を超えた存在を手に入れる鍵、と言われている。ここからもヌルと命七乱月の類似性が確認できる。
ヌルが何らかの原因によって形態を変え、命七乱月という魔法に存在変換したのではないだろうか。では、その原因と理由とは何なのだろうか。
これは血胤編で明かされるかもしれない。
【ゼロクロで使用されるだろう伏線/疑問点】
・始まりのロボットグランドゼロと、虹との決戦時に居た「9体目」
ミトことメルパトラが仙里算総眼図で大地の記憶を読んだ際、『9体の』とわざわざ強調して言及している。グランドゼロ1体と虹7体以外に存在していた9体目。ただこの9体目がロボットであるかどうかは不明。ロボットかもしれないし、他の存在――例えばクロイツかデュデュマかもしれない。
・グランドゼロの炉心でメルパトラが感じた「何かの気配」
もちろん、この気配はグランドゼロ自身のものかもしれないし「9体目」なのかもしれない。もしくは、もっと上位の存在。ロボットを送り込んだ文明のものかもしれない。
・最後のクロイツ・フュンフの在り処
世界中のロボットが活動停止状態にある為、わざわざフュンフを捜索しには行かないかもしれない。そうなると、マテパ本編でお披露目の可能性もある。
・フュンフが発見された場合、ヌルを起動させるか
ヌルをゼロクロで復活させるならフュンフは発見されるだろう。ただこれも、ヌルが必要になるから復活させるのでは。北極での虹との決戦が終了した一ヶ月後に世界は滅亡すると明言されている為、ヌルを必要とする非常事態に陥った可能性は高いかと考えられる。
・伝説で語られているとおり、大魔王デュデュマは復活して世界を滅ぼすのか
デュデュマは星の守護システムであるので、世界を滅ぼすとは考えにくい。デュデュマが現れるのはあくまで星の存在が危険に晒された時だ。だが伝説ではデュデュマは地の底から現れ、女神と女神率いる魔法使いたちと闘ったという。問題は、伝説上で語られているデュデュマが本当に星の守護神デュデュマと同一の存在であるか、という点だ。長い歳月の間に他の存在とすりかわっている可能性がある。
……もしくは、地上の人間の被害を考えずに敵勢力を壊滅させるため世界中を絨毯爆撃した、という可能性も残っている。
さらに言うなら、クロイツ=デュデュマ自身と勘違いされた事実があったことを考えるに、暴走したクロイツ――ヌルなど――がデュデュマと認知されてしまったという可能性も考えられる。
・完全融合したベルジの遺体は魔王の骨として扱われるのか
扱われるとしたら大変酷い仕打ちだと思われます。分離しといてくれ。
・機能停止した残存ロボットが世界中に残っている
緊急コード発動で一斉に動き出す、なども考えられる。虹によって統率が取れていた時より無作為に暴れ回りだしたら被害はもっと甚大になるかもしれない。
・ベルジを喪ったメルパトラは正気でいられるのか
彼女は女神として希望を集める存在である。だがそれはロボットという脅威から民衆を護る為。虹を倒しロボットの脅威が無くなった今、彼女が女神の責務から背を背ける可能性もある。が、基本的に良い子なのでそんなことはないであろう……と思いたい。
・いいとこなしのクリムは主人公たるところを読者に対してアピールできるのか
土塚先生はラストからお話を創る。そして骨組みをしっかりと立てて構成するタイプの作家である。その土塚先生が1巻冒頭でグリンにこう言わせた。
『そこには滅びゆく世界を救おうと闘った3人の物語があったんだ』と。
またメルパトラからは、
『人には皆使命があって あなたはクロイツで戦う事それではなかったという事 クリムは別にやる事があるのよ』
と言われている。続けて次頁1コマ目は頁の約1/4の割合を占め、シリアスなクリムのアップと共に彼女の心の声、『私も…皆の役に立たなきゃ…』と描写されている。
以上の演出から考えるに、私はこれをフラグと断定する。クリムは血胤編で何かをしでかすだろう。それが正に出るか邪に出るかは土塚先生のみが知る。
・キラは再登場するのか
むしろ、クロも再登場するのか…。
・ゼロクロイツの時間軸が大地の記憶に残されていないのは何故なのか
ゼロクロはマテパ本編の登場人物、グリン王子が魂をゴッドマシンで過去に飛ばして見ている物語である。大地と一体になったメモリア初代女王は魔法など使わずとも直接大地から記憶を見ることができるはずだが、それが不可能だったためグリンに魂を飛ばすようお願いしていた。この理由もおそらく血胤編で明らかになるのでは。
【マテパ本編・第四章神無で使用されるだろう伏線/疑問点】
・グリンは魔王の骨を復活させなくてはならない
これが単純に発掘なのか、それとも融合まで済ませろという意味なのかどっちなんだメモリア女王。融合までしろとか言ったらグリン大好きな自分は黙っちゃいませんぜ。
・三千大千世界を使用する魔法使いは出現するのか
ゼロクロ初出魔法は本編でも使用される事を前提としてだが……正直この魔法って叫星魔渦と被ってるよね。重力と引力。似てるけど違うけどね。三千大千世界のユニークな使用方法、というか技は現代の魔法使いのほうが洗練して使用しそうである。そして十中八九三十指が使用するだろう。こんな事言ってると、もしかしたらジャンクーア息子とか娘が使用しそうだがな。
・7thボルトの第7の盾
第一印象に比べ実はもの凄く良い人だったレオドリスさんが使用しなかった(極めていなかった)技。いったいどんな魔法なのやら。レオドリスさんほんとごめんね、あんたマジで良い人だったよ……ほんとごめん、残念です……場合によってはナトラレーゼの頭をはたきに行きたいと考えております。
・大魔王と女神の伝説の真実が明らかになって起きる読者・キャラクターへのフィードバックによる未知の影響
これが明らかになった場合、読者の情報としてはかなり重要になるのでは。どんな内容になるのかも血胤編が終わらない限りさっぱりわからないので、影響の予想もしようがないのだが。
こんなとこかな。それでは明日7月7日正午を楽しみに待ちたいと思います。
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